演唱會與朗讀劇的融合,今井麻美Acoustic Live Tour終點站-鎌倉公演報道

今井麻美Acoustic Live Tour最終站鎌倉公演於上月27日完結。是次公演場地位於鎌倉市的鎌倉藝術館小禮堂,從大船站徒步十分鐘即可到達。

開場時,先是由今井麻美擔任廣播介紹樂隊成員,與以住不同的是,本次的樂團成員首次增加了指揮家,令樂團的一體感進一步增強。隨著成員的伴奏下,以京都站所穿的和服襯上熱褲於台上示人,唱出了「この雲の果て」,令全場熱烈拍掌。


是次的巡迴演唱會的主題是四季,為了配合演出,過場時演奏的間奏都迎合了春、夏、秋、冬,為是次的演唱會增添了不少藝術感。春天的樂曲除了開場時「この雲の果て」外,連續唱出了「想いの羽根~Angelic White~」以及「Dear Darling」以上三首都是非常有活力和富有春天氣息的歌曲。

季節前移,迎來了夏季的代表曲「風と猫のStoria」後,伴隨MC後的是「Strawberry~甘く切ない涙~」和「朝焼けのスターマイン」二曲。接著讓人感覺置身於正在避雨的咖啡店內打發時間一樣的秋天間奏後接連唱出「Rain~てのひらのアンブレラ」和「Tender Is The Night」二曲後,請出了本場的特別嘉賓-牧戸太郎先生。


牧戸先生是於第一隻大碟《COLOR SANCTUARY》的「満天星」一曲,以及第八單碟《Hasta La Vista》中的副曲「クレッシェンド」兩曲編曲一職。編曲的職責是負責將已經完成的樂曲和歌詞融合,並決定選用哪些樂器,將”詞”和”曲”結合成”歌”的重要工序。而最初牧戸先生替「クレッシェンド」編曲時,曲名和歌詞與現在完全不同,是曲名名叫「虹」的歌曲。牧戸先生被作詞人濱田智之先生所作的歌詞感動,想用音樂將彩虹呈現出來,但是在牧戸先生本人不知情的情況下,歌名和歌詞都由當時的「虹」變成了「クレッシェンド」一曲。對於此事,牧戸先生一直都放不下,因為歌詞的部份非常有義意,直到某集的「今井麻美のニコニコSSG」中有一個照片投稿環節,看到觀眾對於「クレッシェンド」一曲而投稿的大量相片,才令他釋懷。最後,事隔多年牧戸先生為了是次演唱會,帶上了當年濱田先生所寫,屬於「虹」的歌詞,並擔任鋼琴演奏,將完整版的「虹」首次公開在大家眼前,獲得了當日最熱烈的掌聲。

其後到了是次公演其中的特備環節-「朗讀劇」,在微弱的燈光下,今井小姐朗讀出富冬日色彩的日本童話「手袋を買いに」內容是講述一對狐狸母子在寒冬中到人類的地方購買手套的故事,中途更呼應故事內容唱出了舒伯特的「子守歌」,令人沉醉在溫馨且暖烘烘的冬日季節中。故事結尾的一句:「人類真的是好東西來的嘛?」(本当に人間はいいものなのかしら?)實在值得令人深思。其後連續唱出了兩曲,分別是「雪原のカルマ」以及「星屑のリング Midnight glitter ver.」後返回後台。
在樂團的演奏下,換上了一身運動外套和LiveTee的今井小姐再度登場,並跑到觀眾席,開始了個人演講。當樂隊成員都換上演唱會恤衫後,唱出了「ガーベラ~今年の花」和「unknown world」,而「unknown world」的最後一句歌詞,放下咪克風用貫徹全場的聲量清唱出〝Pray for you…〞為全場觀眾送上祝福。是次演唱會最後一曲是歌手出道大碟《Color Sanctuary》的標題曲Color Sanctuary」。


最後,今井小姐與樂隊成員一同謝幕,並向台下拋出簽名彩球。「今井麻美 アコースティックライブツアー2017-2018」,今井麻美歌手生涯第一個Acoustic Live Tour正式完滿結束。

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先月「今井麻美アコースティックライブツアー2017-2018」神奈川公演が開催された。
ライブ会場は大船駅徒歩十分程度の鎌倉芸術館小ホール。
開場前のメンバー紹介のアナウンスは今井麻美さん、今回のライブツアーは初めて指揮者も参加したため、一体感にこだわりが感じられます。
バンドメンバーの演奏とともに、今井麻美さんは京都公演の着物とホットパンツで登場、観客から大きな拍手を受けて「この雲の果て」を披露しました。
今回のライブツアーのテーマにである、四季のイメージの曲で構成されたライブは芸術美を感じます。
「春」パートの曲は「この雲の果て」含め、「想いの羽根~Angelic White~」「Dear Darling」,と春の匂いを感じさせられる三曲でした。
季節は夏に移ります。一番目の曲は「風と猫のStoria」、そしてMCを挟んで「Strawberry~甘く切ない涙~」と「朝焼けのスターマイン」二曲連続で歌が続きました。
ひとりカフェで雨宿りをしている気分になるような秋の間奏から「Rain~てのひらのアンブレラ」と「Tender Is The Night」連続二曲を歌った後、1stアルバム『COLOR SANCTUARY』の「満天星」と8thシングル『Hasta La Vista』のカップリング曲となっている「クレッシェンド」の編曲者である牧戸太郎さんがゲストとして登壇。
編曲はメロディと歌詞の調和、楽器選択、メロディと歌詞を”曲”に変えていく重要な作業です。最初牧戸さんが「クレッシェンド」の編曲を始めた時、歌詞とタイトルは今とは違う「虹」という別の曲でした。濱田智之さんが書いた歌詞に感動した牧戸さんは、編曲の際に、音で最高の「虹」を掛けたいと思っていたが、本人が知らない間に曲の歌詞が「虹」から「クレッシェンド」に変わったという経緯があったそうです。
その時の思いが心に残っていた牧戸さんの考えを変えたきっかけはニコニコチャンネルの「今井麻美のニコニコSSG」で、視聴者から投稿してもらった楽曲のイメージに合わせた写真を「クレッシェンド」に合わせてスライドショーのように見せていくコーナーで、視聴者から送られてきた沢山の写真でした。
今回ライブのため、牧戸さんは「虹」の歌詞カードを持ってきて、ピアノを演奏し初めて人前で「虹」を披露して、観客から大きな拍手を頂きました。
今回のアコースティックライブツアーの特色の一つである「朗読劇」のパートでは、今井さんは微弱なライトの下で、冬にふさわしい物語「手袋を買いに」を朗読しました。物語の最後「本当に人間はいいものなのかしら」、実に考え深い言葉です。そして物語の内容に合わせて「子守歌」を歌いました。
朗読のパートの後、「雪原のカルマ」と「星屑のリング Midnight glitter ver.」歌って今井さんは一度ステージから退場。
バンドが素晴らしいパフォーマンス見させたところで、今井さんはパーカーとTシャツに着替え再登壇。
客席に向かって、フリートークを始めました。バンドメンバーもライブTシャツに着替えたところで、「ガーベラ~今年の花」と「unknown world」二曲を歌いました。「unknown world」では歌詞の最後“Pray for you”はマイクを下ろして、会場の後ろまで届くような声で祈りを捧げます。
ツアー最後の曲はデビューアルバムの『COLOR SANCTUARY』の中から表題曲である「COLOR SANCTUARY」を熱唱した。


最後にバンドメンバーと一緒にカーテンコールからサインボール投げをして、初めてのアコースティックライブツアーとなる「今井麻美 アコースティックライブツアー2017-2018」は閉幕を迎えた。

セットリスト:
Introduction
この雲の果て
MC
想いの羽根~Angelic White~
Dear Darling
MC
instrumental
風と猫のStoria
Strawberry~甘く切ない涙~
MC
朝焼けのスターマイン
instrumental
MC
Rain~てのひらのアンブレラ
Tender Is The Night
MC
虹(クレッシェンド歌詞Orgバージョン)
MC
instrumental
朗読劇(手袋を買いに)
子守歌(シューベルト)
MC
雪原のカルマ
星屑のリング Midnight glitter ver.
MC
rinascita
instrumental
MC
ガーベラ~今年の花
unknown world
MC
COLOR SANCTUARY


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